名古屋文化論~不思議なナゴヤの魅力
名古屋の、その知られざる複雑怪奇で特殊な文化について、名古屋出身の私が解説しています。
名古屋文化論~不思議なナゴヤの魅力 > 名古屋のイメージ
人口は、市単位で全国3位の227万人(2014年現在)。
天下のトヨタのおひざ元で不況もなんのその。
駅周辺に林立するタワー群はその発展の象徴で、地下街を歩く人の多さに、派手なメイクのお嬢様、道は桁外れに広く、その中を行き交う無数の車。
これだけ書くと、ピチカート・ファイヴっぽく
おしゃれ近未来都市を想像しがちですが、違う!違う!
ぜんっぜん違います!
出張や旅行で、名古屋に行った人の感想として、
街に活気が溢れていてみんな親切で楽しかった!
独特の食文化、名古屋めしLOVE!
すごく元気があっていい街だから住んでみたい!
みたいな話を、よく耳にするかと思いますが、それはただの外面です。
一見さんトラップです。
だって、それさ、名古屋じゃなくても、どこに行ったって同じ感想言うでしょ?
私はそれは本来の「名古屋の魅力」とは違うと思います。
そもそも、名古屋はそんな街ではないです(断言)。
名古屋の楽しさはそこではない(断言)。
じゃあ、名古屋ってどんなところよ?
という話を、長所短所織り交ぜながら書いてまいります。
さあ、ついてきて下さい。