名古屋文化論~不思議なナゴヤの魅力
名古屋の、その知られざる複雑怪奇で特殊な文化について、名古屋出身の私が解説しています。
名古屋文化論~不思議なナゴヤの魅力 > めん類
めん!
名古屋は麺文化の盛んな地域でもあります。
赤みそでぐつぐつ煮込んだ、ガチガチに固い麺を白飯とともにほおばる。
でろんでろんな平たい麺の上に山盛りの鰹節を乗せて食べる。
あと、かまぼこ必須。
異常なまでに太いスパゲティの上に、よくわからない餡状のものがかかっている。
具はウインナーやピーマン。
ジャンクフード。
喫茶店でよく見かける。
鉄板の上に卵を敷いて、その上にナポリタンを乗せる。
だいたい鶏肉が乗っている。か、ゴロゴロ入っている。
極太麺にどろどろのルウ。
なぜ名古屋でカレーうどん文化が盛んなのかは不明。
なぜかマヨネーズ必須。
それ以外は普通。
コンビニの冷やし中華にもマヨネーズが付いている。
「冷たいうどん」の意味。
なぜ「ころ」というかは不明。
天ころ、だと「冷たい天ぷらうどん」になる。
※スガキヤラーメン・台湾ラーメン・ベトコンラーメンについては、別項で詳しく書きます。
このように、麺というだけでも、異様なまでに多くの不思議な文化を持つ名古屋。
そして、例によってまるで自覚していない名古屋人。
(他所に行って初めて気づく!)