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名古屋飛ばし

名古屋三大タブー!

ビジネスで名古屋人と接する時は、この雑談に注意しましょう。

まとまりかけた商談が一気にご破算になりますよ。

  • 1.赤みそ批判
  • 2.名古屋飛ばし
  • 3.オリンピック

赤みそについては、別項で述べてありますので割愛しますが、次の「名古屋飛ばし」、ここ重要です。

海外アーティストなどがコンサートをやる時に、東京→大阪→福岡などと、名古屋を飛ばして公演を行うものです。

プライド(だけ)が高い名古屋人はこれが許せません。

マイケル・ジャクソン、マドンナが有名ですが、もっともひどいのは、エリック・クラプトン。

初回公演が東京3デイズ→大阪2デイズ。
2回目が大阪2デイズ→京都→北九州→静岡→東京2デイズ。
まるで名古屋眼中になし。

まあ、正直なところ、本当に好きなファンは、冷静に東京や大阪に行くんですけどね。

関東関西の中間に位置し、集客が見込めるかわからない名古屋で公演を打つリスクは、わからなくもありません。

が、そんなことはどうでもよくて、単に「名古屋を飛ばす行為」というのが名古屋人的には許せないわけです。

最後に、「飛ばす」とは少し違いますが、ソウルに「大逆転を食らった」1988年のオリンピック招致失敗も、いまだ名古屋人の胸にグッサリと大きな爪痕を残しています。